死亡事故の対応を弁護士に相談したときの費用は？
死亡事故が起きた後の対応を弁護士に相談する場合にかかる費用は、他の法律相談の場合と同様、30分で5,000円としている所が多いです。
これはかつて存在した報酬規程に基づくものですが、規程が廃止された今日ではこの金額より安い料金を設定している法律事務所がすくなくないので探してみましょう。
相談の結果、弁護士に対応を依頼することにした場合は、まず着手金の支払い義務が発生し、対応が成功したときはその程度に応じて成功報酬を支払うことになります。
着手金と成功報酬は、経済的利益とよばれるものに応じて金額が決まります。
この経済的利益は着手金と成功報酬では意味が異なっており、着手金では相手方に慰謝料や賠償金などとして請求する金額、成功報酬は弁護士が介入することによって獲得もしくは増額することができた金額を指します。
今日では、着手金を無料としている弁護士が少なくありませんが、その場合は成功報酬の料金設定をきちんと確認しましょう。
法的トラブルを弁護士に依頼するメリットとは何か
あまりにも有名な弁護士という職業ですが、その仕事内容に関して詳しい説明ができるという人は案外少ないのではないでしょうか。
弁護士は法律のプロフェッショナルです。
その仕事内容は依頼人の法律トラブルを解決するためのサポートをすること、大まかに言えばそういうことになります。
具体的には何か法律に関するもめ事が発生したときにその良き相談相手となり、法的手続きが必要なときには依頼人の代理を務めてもらうことも可能です。
法的手続きは何も弁護士に依頼しなくても一般の人でもできるわけですが、それにはかなりの時間や手間がかかります。
また法的に難解な問題も出てきますので、法律の知識がなければ難しいこともあるのです。
そうした問題を解決させることで、依頼者の精神的負担を軽減するという大きなメリットもあります。
法律のプロフェッショナルなら問題の早期解決も可能です。
どんなトラブルでも弁護士には守秘義務がありますので気軽に相談することができます。